昨日に引き続き「忍耐力」について
本日はトレーニング方法

忍耐強くなることで、ストレスへの耐性が付き、不平不満の感じ方も変わってきます
とはいえ、忍耐力は一朝一夕に身に着けられるものでもありません

日常生活を過ごすうえでの態度や心の持ちようを意識して、忍耐力を鍛える習慣を付けましょう

①本能を抑えて冷静に考える習慣を身に着ける

忍耐力を鍛えるには、耐えることを習慣化するのが第一歩をなります
例えば、つい一言余計なことを言ってしまう人は、不満を口に出す前に冷静になって心の中で10秒数えてみる、
物事をすぐに投げ出してしまう人は投げ出す前に30秒間立ち止まり、今投げ出す事で失うものを想像してみるなど、
今まで自然に行っていた行動に、少しだけ立ち止まって考える週間を身につけましょう

②忍耐の先にあるメリットを常に意識する

自分がここで耐え忍ぶことで、どんなメリットがあるか想像しましょう
我慢するのは辛いことでも、その先に自分への見返りが待っている事を思い出すようにすれば、苦痛が和らぎます
自分の為、人の為と漠然と言い聞かせるだけでは耐えられないことも、明確な成功やイメージや自分へのご褒美を意識することによって辛抱強くいられます

③成功体験を着実に積み重ねていく

ひとつでも忍耐力によって事態が好転した経験を持つと、
次にチャレンジすることも成功イメージが持ちやすくなります
あとはその成功体験を積み重ねていくことです
ここまで来れば「忍耐→課題クリア→達成感」という好循環が起き、成長と共に忍耐力を鍛える事ができるでしょう

④マイナスの言葉を口にしない

これはずっと言ってます三億二千五百万年前くらいから
心の中で「辛い」「もうだめだ」と思ったとしても、それを口に出すのはやめましょう
ネガティブな発言をしてしまう事によって、自分で自分のモチベーションを下げてしまい、諦めの気持ちを肯定してしまいます、口に出すならポジティブな言葉に徹しましょう

「あと5回」「もうすぐ終わる」「山は越えた」など、もう一息踏ん張れる言葉を発して自分を鼓舞するのも有効な方法です

⑤自分を悲劇の主人公化しない

自分をかわいそうと思う事は士気を下げる行為
また自分で自分を悲劇の主人公化して現在の環境に浸ってしまうと、状況を打破する気力が失われてしまいます
忍耐を鍛えるというのは、辛い状況になれる事ではなく、最終的には問題を解決・打破するために辛い時期を乗り切れるようにすることが目的。どうせ主人公化するならヒーローマンガの主人公にしておきましょう最後はハッピーエンド・勝利・成功のシナリオが待っています

⑥気分転換や息抜きを忘れない

忍耐強く、人に弱音をはかず、常に自分の中にストレスを溜め込んでしまうと、いくらストレス耐性が強く、忍耐強い人でも、背負いきれない状態になってしまう事も有ります
時には気分転換や、息抜きをする事も大切
物事を投げ出したり、弱音を吐く以外に気分転換の方法はいくらでもあります
全く違う事を考えて頭をすっきりさせる、体を動かす、きれいな風景を見るなど、自分にあった気分転換の方法を見つけておきましょう

⑦常に体調を万全にしておく

体調がすぐれない時は、精神も不安定になってしまいがち
体調を良好に保つことで頭も冴え、冷静に対応することが出来るし、集中力も高まるのです
体調を整える為に、お酒を控える、軽い運動を習慣づけるなどの行為も、忍耐力を鍛える上で大切です

ここまで昨日から「忍耐力」について書いてきましたが、
皆さんはどうでしょうか・・・

なんでこんな記事を急に上げたかというと、
とあるキャストさんに

「病む。無理。」
と相談をしていただいたことがきっかけです。

その相談を受けた時は、
私なりに考えた言葉、経験等などの詰め合わせをお送りしたのですが、
そのキャストさんが帰ってから、

自分の忍耐力って・・・？？？

と考え始めたのがきっかけです！！

皆さんもこの２日間の記事を見て、自分はどうかと考えてみてください

いつもと見え方が変わるかも・・・